渡る世間でヘマばかり

ただただ、吹き溜まってNIer方面に燻っている中年の痴呆ブログ

博多長浜ラーメン 田中商店

「べつに東京に来てまで、トンコツにこだわる必要ないじゃん」と言われてしまえばソレまでではある。が、日陰で育ったとは言え、博多っ子として、博多ラーメンは永遠の主食であり、無視することができないのであった。(w  ということで、本日の晩飯は地元情報により田中商店に決定。さっそく暖簾を潜り店内の匂いを嗅ぐ。「おっ!これわ!」と懐かしさというか覚えのある感じに期待が沸く。が、食してみて匂いと実際の味には差異を感じた。淡いというか臭くないのである。うーむ。好みといえばそうだがマイルドすぎる。と感想たらたらもアレなので、箇条書き。

コレわとてもイイ!!紛れも無く細めん。独特の香りが好感。
ワケギ。うーん、違うんだよなぁ。ここは万能ねぎをどっさり掛けて頂きたいものである。自活2年の中で何度と無く試みたものの答えが出ないのであるが、店で出されるあの切り置きしてあるネギはどうしてああも美味いのか。産地なのか、鮮度なのか、切り方なのか、放置時間なのか・・・嗚呼、「牧のうどん」が脳裏を駆け巡る。
スープ
匂いのソレからすると淡いというか、物足りない印象。脂的にはなかなかリッチなのに、残念。
のり
正直、のりを入れる文化ってのはどこから生まれたんでしょうか?チェーン展開という業態が皆無だった遥か昔、「さつまらーめん」なる系列店だけノリを付けて出していた印象だけはある。
総評
うーん、何かが足りない・・・。