慶応義塾大学電気自動車研究室 eliica
NHKであるのを忘れていたが偶然視聴。すげーな、0-100がぽるしぇやランエボよりも速くて、既に320km/h以上も出るのか・・・驚愕。片山右京氏の100km/hからの加速が・・・0-100と同じで驚いたって反応がおもろかった。いままで自動車メーカが協賛していなかったのがあるいみ意外。というより、独自研究が進んでるんでしょか>TOYOTA・hondaあたりは。 そこにきて最初にコンタクトしたメーカが三菱ってのは、すんごくそのなんと言いますか、えー、暗雲。いやいや、あのサイボーグマシン ランサーエボリューションシリーズを支えてきた会社だから俺は期待する。そんなこんなはさておき、清水教授が言っていた「ガソリン自動車を越える性能を目指す」ってコンセプトが明快で気持ちよいです。みてて、まだ、基礎的に練り上げなければならない点は多そうだが今後の発展が楽しみである。そういえば、電池探しで台湾のメーカと接触してましたが、日本の政治家は何をやってるんですかね、もう少し国家的にバックアップしても微塵もバチは当たらない、どころか今後の大切な技術資産になることは間違いないのに・・・。
疑問:
■概観。なんで8輪なのかと。 →1輪あたりの出力の勘定? 電動モータのダイレクトドライブで車輪を転がすみたいなので 車輪が少ないとそれだけひとつのモータに要求されるスペックが高くなってしまう。って勘ぐってみた。 追加;モータがホイール直結なら、一個当たりの重量は軽い方がよいって向きもあるか。 ■何で全長5m、重量2.4㌧ あれで、乗員5人か。つらぁい。いまいち、あのデザインから意図的な意味は読み取れないのでした。 要するには肝となるリチウムイオン電池を低重心で格納しようとしたため、あんな風になったのかな。 ■モータ・サスペンションの格納方法 これ気になりますよね〜。あと、バネ下重量。 ■最大出力 なになに、60kW x 8輪ですか。ってことは、計480kWと。 kWはなじみがないので(汗、psに計算しなおしてみる・・・。 1PS=0.7355kW。すると、約650ps。 ば、ばけものマシンですな、既に・・・・。そりゃあんたぽるしぇさまでもむりですわ(藁 右京氏の言っていた100km/hからの加速ってのがどんなのかすごくきになるですが、 要するにはモータのトルク特性なんて見れるとおもろいかも。モータってどんな感じなんでしょ? 一直線だったりして、全域モリモリって感じだろうか・・・ある意味怖い・・・。 参考:車の基礎知識 馬力 ■最大トルク 100Nm x 8輪ですか。合計800N・m。 1kg・m=9.80665N・mなので・・・、81.57kg-m。 ぐおーなんちゅーバケモンじゃ(ブルブルブル 現行インプとかエボで412(42.0)N・m(kg・m)ですよ。中型トラックでいいやつで70kg-m/1100rpmとか。 HKSのドラッグ仕様のR32が80kg-mとか。キてます! 参考:【栗田君の 「自動車運転免許獲得記」】トラック豆知識①
このスペックを見直してぽつりと思うことがひとつ、片山右京はなんの恐怖も抱かずに300km/hに飛び込んでいったのか?おそろしや・・・。
うーむ、上記の話、単純に足し算で驚いていいのかはびみょーだが、とんでもすごい車でであることに間違いはなさそうだ(藁 馬力の足し算で思い出したのが、その昔、「スカイラインはアテーサ(四輪駆動)だから馬力が2倍!」って誰か言ってたらしいって話を聴いたことがある。すばらしい理論だ(w 今回は、逆にそういうことだよな。米国で四駆をAWDと呼び、なんでか最近になって富士重工もそういう呼び方をするようになってた。ちと違和感。さて、eliicaもAWDになるワケだが、なんか意味ちがうよな(w
おっと、右京氏の搭乗時コメントがあるですね。そりゃコンセプト聞いたら驚くわな(w 片山右京のサーキットに行こう!(2004年3月)