渡る世間でヘマばかり

ただただ、吹き溜まってNIer方面に燻っている中年の痴呆ブログ

国別腐敗調査?

用事があると思って仕事を定時で区切ったものの、肝心の用事は翌日延期。ならばと、すたこら帰ります(汗 はて、帰ったもののすることはないわけで、こんな時ぐらい新聞でも読みましょう。*1 てなことで、しげしげ見ていてふと記事*2のキーワードに釘付け。なんすか、腐敗調査って。いやー俺にとっては鼻腔を心地よくくすぐってくれる魅惑の言葉ですな(なんで? そして、記事によると、「04年までナイジェリアは連続No.2」とあるが、アホとしてはやはり、
「じゃあ、腐敗No.1は?」
と思うのが必然でして・・・・。ということで、今日の徘徊のネタはこれで決まり。ってことで、以下、調査メモ

Transparency International 公式サイト
トランスペアレンシー・ジャパン(Transparency Japan : TI-J)
TI世界腐敗バロメーターとは? - マルチメディア/インターネット事典

ほーへー、こういう存在があるのですね。というか、wikiにも引っかからないレア感が新鮮だったり。まだ、穴はまだあるのね(w*3 とかなんとか、そして肝心の最新の腐敗国ランキングはコチラ。
Corruption Perceptions Index 2005 - Transparency International*4
それによると、ワーストはチャドのようで。No.1に限らず、それに続く国の名を聞いて、「紛争」とか「内戦」なんてイメージしか湧かない国名がずららーと並んでいて、ごもっともですな。はて、横道へ。
誤解は毎度承知、かつ、軽はずみに言うこっちゃないことかもしれませんが、ミクロ的(現場)な人道救済というのも必要がないとは言えません。が、それは目の前で苦しんでいる姿を見たから助けたくなるだけで、目に見えなかったらそれは関係ないのか?とホワイトバンドな活動には斜に見てしまう感が自分にはあります。その根っこは、一生懸命、一人を助けようとしても、根本となる原因を解決しないことにはその人再度苦しむことになる可能性を十分持ったまま、他の人はこれからもずっと苦しむのですよ、そもそも苦しむ原因って無いんですか?そんなことはない、それならば、原因自体をどうにかしようって意識を持つ意見が目立ってもいいのでは?要するに、アフリカなんて資源はあるのに、自国民が苦しむ構造ってなに?って話。制度やいろんな分野での仕組み、体制や組織の構築なんてのを設けることができれば、ミクロ部分の問題は自己改善できる内容になるのではないでしょうか・・・。そういう意味で、TIの取組みって非常に関心のある存在ですねー。

*1:というか、日々、ポストから取り出して読まずに廃品回収に出す不毛なサイクル・・・

*2:怒りの油田:ナイジェリア報告/4 止まらぬ盗難−アフリカ・オセアニア:MSN毎日インタラクティブ

*3:ぃゃ、だってさ大概、検索かけるとwikiが引っかかっていたので・・・

*4:腐敗認知指数(CPI)による各国の腐敗度ランキング 2005年版