走るぅ〜走るぅ〜おれぇーだーけぇ〜（号泣）

コミュニケーションの手段は当然無く、エンジン音とクラクションだけが空間を埋め尽くす。「そうか、爆風スランプといえばファンキー末吉氏が親中家だったなぁ。」と思う余裕があるわけでもなく、すぐさま脳内リソースは非常事態モードで100%占有されていた。記憶的動画書庫を一生懸命検索する、「この道でいいよな、いいはずだ！そうだよな？たぶん・・・た、頼む・・・あわわ」となす術もなく助手席で平静を保ったフリをしていた(w　どうやら、ルートに乗っているようだ、でも、まてよ？郊外に出た時点で、いきなり「お前、アナルだせよアル！」とでも言われるのか・・・仮にそれは問題ないとしても(?)この場で事故られたりでもしたら、どーすりゃいいんだよ(汗　携帯は返しちまったし。ゆ、輸血！混血児になる！アイヤー！えぇと、た、確か空港までって100元で足りよな、俺いくら持ってるんだっけ？いーあるさんすーうりゅーちーぱー・・・え？いま、隣の運転手、笑っただろ・・・おー紙よ〜・・・脳裏でシュレッダー付き走馬灯が高速回転しては猛烈な勢いで妄想を破棄していった。