渡る世間でヘマばかり

ただただ、吹き溜まってNIer方面に燻っている中年の痴呆ブログ

Deep KISS第44号「大人の責任」についての感想

板倉氏の言われている物事の本質うんぬんと言われていることは至極ごもっとも。ただ、どうしても言いたいことが一つある。*1
その学生や「大人」たちが常識として振舞う「身の丈に合わない消費行動、金銭感覚」というのが現代日本の大切なエンジンじゃないですか。これ無しに今の日本は成り立たないですよね。
って、まぁ誰にとって大切かって、我々庶民のためであるはずわありませんが(汗 実生活に体感しない日経平均株価を聞かされ、低金利時代でありながら、CMの喧騒に浮かされてキャッシングで不必要な金を高利で借りて、右肩上がりの図式をとにかくそれがいいいことだと夢見させられながら、不必要な消費行動を繰り返す。要するに、あほ市民を洗脳するために「金使え!ムリして使え!使わんと使えんぞ!楽しくないぞ?楽しいことってなんだ?金を使うことだろう!!経済ってのはとにかくガンガン回さないとダメなんだよ!」と富の集約をせんと国や企業が四六時中、煽っているのが今。

全くの脱線だが、戦争中「欲しがりません、勝つまでは」と、今とは比べ物にならないぐらい庶民は我慢の生活をしていたこともあったワケで、いまの庶民の怠惰ぶりを見るに可笑しいやら悲しいやら・・・。

氏が前から触れられているニュアンスを勝手に解釈してはしょって言うと、個々人が適切な知識と知恵を持って、賢い行動をとらないといろいろ先行きよくないよーと。というか、これって、戦後から続く「戦後日本経済」って仕組みがいま、老朽化しまくってて一人一人が意識して何かをどうかしないと本当にそう遠くない未来に国家崩壊の憂き目を目の当たりすることになる可能性が高いわけですなぁ、と便乗で言ってみたり。
言い訳:思いつき、居眠りしながら書いているのでたぶん、意味不明です、後日、推敲しなおします。

*1:と、わざわざ刺さなくても氏は分かってて敢えて触れなかっただけのような気もしてきたが・・・というか、恐らくそうですね