渡る世間でヘマばかり

ただただ、吹き溜まってNIer方面に燻っている中年の痴呆ブログ

素人なりに昨年末の日経平均を理解しようとしてみる(解るとは言わない)

免責事項:

本エントリーに限らず当ブログの記載内容は個人的なメモ程度の信頼性の無いものであり、それらの論拠・関連する責任を負うものでは全く無いことを予め宣言しておきます。(弱腰)

2020年12月30日の日経平均の主要銘柄は?

日経平均 終値2万7444円 年末株価としては31年ぶりの高水準 | 株価・為替 | NHKニュース
同年3月の16000円台から1万円以上上昇…と。全然実感してませんが。以下の情報を見て、へーそんなことになってるのかと。

参照元
nikkei225jp.com 日経平均 寄与度 ヒートマップから
12/30付の「日経平均採用全銘柄 寄与度 一覧」一部抜粋

構成順位 銘柄 構成率
01 ファーストリテイリング 12.13%
02 ソフトバンクグループ 6.34%
03 東京エレクトロン 5.04%
04 ファナック 3.33%
05 エムスリー 3.07%
06 ダイキン 3.01
07 KDDI 2.41%
08 信越化学工業 2.37%
09 テルモ 2.26%
10 中外製薬 2.17%
11 TDK 2.04%
12 アドバンテスト 2.03%
13 リクルートホールディングス 1.70%
14 京セラ 1.66%
15 第一三共 1.39%
16 ソニー 1.35%
17 セコム 1.25%
18 日東電工 1.21%
19 オムロン 1.21%
20 オリンパス 1.18%
21 バンダイナムコ 1.17%
22 花王 1.05%
23 アステラス 1.05%
24 トヨタ 1.04%

 

上位14銘柄で構成率50%超え…。筆頭がファストリってところから「そんなことになってるの?」と動揺。TELやファナックが上位なのはなんとなくわかっても時価総額1位のトヨタがその位置ではオレ個人の無根拠イメージでの 「有名大重工業企業 が 上位」 とした図式が全然成立しない。流石に実体・実感とかそこらへんの経済と何かが違うと俺でも思う。  
この寄与度ヒートマップのわかりやすさと言ったら。 nikkei225jp.com 日経平均ヒートマップ[面積:日経平均構成率]

f:id:dogusare:20210102112114g:plain
[nikkei225jp.com 日経平均ヒートマップ [面積:日経平均構成率] 2020/12/30のスクショ

 

「バフェット指数」で見える実体との乖離

分からないなりに検索散歩をしていると「日経平均実体経済との乖離」とかのワードがちらほら。と御託を並べる前に以下の記事が。  
「一体、誰が株を買っているのか」空前の株高を招いた"巨大投資家"の正体 実体経済と株価が乖離する根本原因 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) https://president.jp/articles/-/41792

株価と実体経済の乖離を掴む方法はいくつか考えられるが、一番わかりやすいのは名目GDPに対する株式時価総額の比率、いわゆるバフェット指標を見ること
 
ほー。どれどれ。昨年末で124と、グラフを見る限り乖離が拡大していると。(精一杯)

■参考リンク 日経平均株価:バフェット指数(日本版) | 投資の森
https://nikkeiyosoku.com/buffett/
 
プレジデントの記事で云うと、ほんとに猫も杓子も「株くらいしか買うものが無い」とひたすら流れ込み続けていると。として、なんでファストリが一番目立つの?が気になるが検索疲れにてまたいつか…。