汚点

追記：
これは、ある阿呆の男が、変態酒乱上司(尊敬表現)に
今日も今日とて品川港南口の狭々しい呑み屋街の
一角に召還され、始まる出来事の経緯である。


そして、男は犯した失態を胸のうちにとどめることが出来ず、何を思ったか
倒れこむ前に記憶の限り走り書きしたのがこのメモとなる。
→別名ダイイイングメッセージともいえる。



気がつくと、気持ちよく鯖缶をゲロっていた北千住。


追記：
→つまり、常磐快速に乗れたものの、松戸に辿り着く前に
　エマージェンシーコールが発動された模様。



駅員さんに起こされ、松戸でちゃんと乗り換えた。


追記：
→北千住から再び、快速に転がり込み、早くもそこで魂は消失。



次に気がつくと、まだ見ぬ地、我孫子に来てた。


追記：
　つまるところ、北千住からそのまま終点に着いただけ。



やべぇ。おれも来るトコきたな、ついに･･･。


タクシーこねぇ、早く来て！寒くて死ぬ。AM1:30。


後ろに並んだ女の子に
「どちらまでですか？」と親切心100%で声掛けたら、
視線を逸らされた････。そして、次の瞬間、彼女は遠くに逃げていた。


失意に省みず、誰か松戸方面いねーかとぼやいていたら、
おしゃれめがねのアンちゃんをget！


お互い、社交辞令的に「ありがとう、助かった」を連呼。
話題繋ぎに、「今日はどちらで泥酔したんすか？」と振ってからが長かった。
それから始まる、カレの不倫ヒストリー。

・俺は37歳
・今日は根津で飲んだ
・2人で呑んだ
→ここで、モードが明らかに変わる。地雷を踏んだ予感。


・妻子あり。
・嫁は大切だ。
・でも、職場でほっておけない子がいるのだよ。
（なんか、これが彼女なのか彼氏なのか謎めいたことを言ってた気がする。）
→審議中
・それと付き合って2年
・でも、ここ半年倦怠期。
つづく。

そんなことより、これを明日オレは遅刻せずに拝めることをただひたすら祈りながら寝ます。おやすみなさい。すみません。なんだか、すみません。ごめんなさい。ゆるしてくだしｆｋ；ぱせｆｋ；お。


おまけ：
これはこないだ留まった名古屋の「チサンin名古屋」

やばい。せまい。こわい。うすい。